2012年9月19日水曜日

二輪の保険

自賠責とは、あくまで「被害者に対する必要最小限の保険」と理解しておくといいでしょう。バイクの購入時には、必ず入らなければならず、被害者救済のために加入が義務付けられた保険となっています。自賠責保険では、現実的に補償額、補償範囲が足りない為、任意保険をご加入いただく事をお勧めします。 クルマやガードレールといった「物」に対する損害や、自分の体に対する治療費などは「任意保険」で補うしか方法がありません。こうして現実に起こった事故を見ていくと、自賠責保険だけではカバーしきれないものが多く、運転者はその不足分を補ってくれる自動車保険(任意保険)を自分の意志でかけなければならないのです。自賠責保険(強制保険)は法律で決められた、必ず加入しなければならない運転者、所有者の義務となっている保険です。 ※未加入の場合の反則点数&刑事処罰はとても厳しく(6点)+1年以下の懲役または罰金50万円以下と、飲酒運転と同等の、厳しい処罰にとなります。被害者が骨折を伴うような重傷を負った場合には、あっというまに限度額の120万円をオーバーしてしまうことも決して珍しくありません。 「自賠責に入っていれば、とりあえずクルマの修理代だけは何とかなる」という勘違いをしている方も非常に多いようですが、自賠責はあくまで「対人保険」のみであり、保険の支払いができるのは「人」に対する損害だけに限られます。自賠責保険の補償内容は大変低い為、任意保険の同時加入をご加入を強くおすすめ致します。 ○二輪 保険

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